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ラリマーとは、青色をしたペクトライト(ソーダ珪灰石)です。
熱水変質した火山岩によって形成されたラリマーは、主に宝石や装飾用の石として加工されています。
また、青色は感光性があり、光や熱にさらされすぎると時間とともに退色してしまう為、注意が必要です。
つづいて、産地です。
こちらのラリマーは、ドミニカ共和国バラオーナ州にあるバルオコ山脈のロスチェチェス産です。
wikipediaによると山の斜面には約2,000本の縦坑があり、また、周囲には熱帯雨林が広がり、青い色の尾鉱(びこう)が堆積しているとの事です。
ラリマーは、青色をしたペクトライトですが、ペクトライトはカナダ、アメリカ、イギリスなど多くの場所で産出する鉱物です。
通常は、カルシウムとナトリウムを主成分としますが、銅とナトリウムによる独特な青色をしたペクトライトであるラリマーの産地はドミニカやバハマなど限られた範囲のみで産出します。
また、ラリマーは、発見者の一人であるミゲル・メンデスの娘の名前ラリッサ(Larissa)とスペイン語の海を意味するマル(mar)から名付けられました。
こちらの写真の石は、ゴツゴツとしたラリマーです。割れた断面には、濃淡のある青色や青緑色をした斑点模様が入っています。
こちら石は、磨いたタンブル状のラリマーです。
磨きにより表面のザラザラとした感じがなくなり、濃淡のある青色や青緑色をした斑点模様が入っているのが、よりはっきりとわかります。
こちらは別のラリマーのタンブルです。
灰色の不純物を混ざっていますが、濃淡のある青色をした結晶をしています。
こちらは、ラリマーのさざれ石詰め合わせです。
淡い色合いの結晶や濃いめの結晶があり、一つ一つの表情が異なります。
こちらは、ラリマーを使用したブレスレットです。
濃淡のある水色や斑点模様が入ったラリマーで、海を感じるような爽やかな色合いをしています。
こちらは、ラリマーのペンダントトップです。
シルバー925で枠付されたラリマーで、きれいな青色をしています。
この色合いが人気です。
ラリマー / Larimar
(ブルーペクトライト)
和名:青色をしたソーダ珪灰石
分類:珪酸塩鉱物
モース硬度:4.5〜5
劈開:完全
断口:不平坦
光沢:脂肪光沢〜絹糸光沢
結晶構造:三斜晶系
比重:2.8〜2.9
産地:ドミニカ共和国 バラオーナ州ロスチェチェス
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・wikipedia 「Larimar」
(https://en.wikipedia.org/wiki/Larimar) 閲覧日:2021年9月25日
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