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ラピスラズリ(瑠璃)は、方ソーダ石グループの鉱物を主成分とする岩石で、青色をした4種類(青金石・方ソーダ石・藍方石・ゆうほう石)の鉱物が集まってできています。
熱変成を受けた石灰岩の中に、パイライト(黄鉄鉱)を伴って産出します。
つづいて、産地です。
アフガニスタン北東部に位置するバダフシャーン(Badakhshān)州です。
バダフシャーン州はパミール高原の外縁やヒンドゥークシュ山脈の山中に位置しています。
ラピスラズリとしての原石は少なく、白色のカルサイト(方解石)や金色のパイライトの結晶が入っているのが多いです。
こちらは、磨いたラピスラズリ。上質な濃い青色をした結晶で、磨いた事により艶が出て高貴な感じがします。こちらは丸玉に加工したラピスラズリです。
まるで地球のようです。綺麗ですね。
ラピスラズリの部分ではありませんが灰色をした結晶のに強めの紫外線ライト(ブラックライト)を当てると、黄色に蛍光します。
ツタンカーメン王の黄金のマスクの一部(アイライン)にも粉砕して固められたラピスラズリが使用されています。
ラピスラズリ / Lapis Lazuli
和名:瑠璃
分類:珪酸塩鉱物
硬度:5~5.5
劈開:不明瞭
断口:不規則
光沢:無艶
結晶構造:主成分の4種類の鉱物は等軸晶系
比重:2.4
産地:アフガニスタン バダフシャーン州
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