ラピスラズリの勾玉です。
ラピスラズリ(瑠璃)は、鮮やかな青色をした天然石で、青金石等の4種類の鉱物により構成されています。これらの鉱物が複合的に絡み合い、ラピスラズリ特有の深みある青色と模様が生まれます。
こちらのラピスラズリは、濃淡のある青色の石に白色のカルサイトや茶色のパイライトが斑状に入っています。
勾玉の表面には、丁寧に彫り込まれた龍がデザインされています。東洋において、龍は力強さ、繁栄、そして守護を象徴する存在です。
この彫刻では、勾玉の孔の右に口を開けた龍の横顔が彫られており、長く流れる胴体や五本指の前脚が表現されています。龍のダイナミックな動きと細部まで繊細に表現されたデザインが、ラピスラズリの神秘的な輝きをさらに引き立てています。
また、強めの紫外線ライト(ブラックライト)を当てると、一部分が淡いオレンジ色や黄色に蛍光します。(蛍光の様子は紹介動画の後半部分でご確認いただけますので、ぜひご覧ください。)
傷が少しありますが、木の台がつきますので置き飾りとしておすすめの一品です。
※ご使用のモニターにより、実際より色が濃く見える場合がございます。
石のみの大きさ:約175×80×50mm 1260g
産地:アフガニスタン
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